- 定価
- 990円(税込)
- 発売日
- 2020.07.09
- 判型/頁
- B6判/560頁
- ISBN
- 9784093523950
電子版情報
- 価格
- 各販売サイトでご確認ください
- 配信日
- 2020.07.09
- 形式
- ePub
- 〈 書籍の内容 〉
- 戦争前後の人々の暮らしをユーモラスに描く
東京の下町で団扇屋を営んでいた山中信介は、戦時中でも体制べったりではない、ちょっと気骨のある一市民。戦火に焼かれて変わりゆく町の姿や、それでもめげずに生きている市井の人たちの様子を、ときにはユーモラスに、ときにはシニカルに日記に記していく。
終戦直前、特高警察に捕まった信介が、敗戦で出所してきたところから物語は大きく動き始める――。
「別冊文藝春秋」に足かけ15年間にわたって連載され、第47回菊池寛賞を受賞した名作長編の上巻。あえて旧仮名遣いで書かれているが、読みやすさを損なうことは一切なく、“これぞ井上ひさし”という世界に浸ることができる。
- 〈 電子版情報 〉
- P+D BOOKS 東京セブンローズ(上)
Jp-e : 093523950000d0000000
戦争前後の人々の暮らしをユーモラスに描く。
東京の下町で団扇屋を営んでいた山中信介は、戦時中でも体制べったりではない、ちょっと気骨のある一市民。戦火に焼かれて変わりゆく町の姿や、それでもめげずに生きている市井の人たちの様子を、ときにはユーモラスに、ときにはシニカルに日記に記していく。
終戦直前、特高警察に捕まった信介が、敗戦で出所してきたところから物語は大きく動き始める――。
「別冊文藝春秋」に足かけ15年間にわたって連載され、第47回菊池寛賞を受賞した名作長編の上巻。あえて旧仮名遣いで書かれているが、読みやすさを損なうことは一切なく、“これぞ井上ひさし”という世界に浸ることができる。
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