介護110番

母がおカネをかくします。

母がおカネをかくします。
ためし読み
定価
本体1,300円+税
発売日
判型/頁
4-6/224
ISBN
9784093108393
〈 書籍の内容 〉
共感とヒントがあふれる介護掲示板が本に!
「物忘れがひどいのに、一人暮らしできると言い張る母をどうすれば?」
「認知症なのにどうしても運転するという義父を止めたい」
「すぐお金や物を隠す母に父がイライラをぶつける」
「すぐ死にたいともらす母がしんどい」
「徘徊が始まった父にどう対処したらいいの?」

 だれもがいつかは向き合う介護のなやみ。今日も介護コミュニティサイト[介護110番]にはさまざまな悩みが寄せられ、プロ・アマ問わず介護経験者がレスをつけます。本書は、その相談トピックとレスをまとめた、初めての書籍です。
 たとえば、徘徊するお父さんの問題については「靴に名前を書く」「名刺を持たせる」などの秀逸なアイデアが寄せられます。
 こういったヒントやアイデアだけでなく、「兄弟姉妹も手伝ってくれないひとりぼっちの介護」への共感と励まし、「介護放棄した次男を葬儀に呼びたくない」相談主を交えた、本音の議論。
 匿名掲示板だからこそのリアルな議論は、いま介護に面している人、これからやってくるであろう介護に不安を抱える人にとって、ものすごく役にたつはずです。
 表紙カバーの絵は、『ペコロスの母に会いに行く』の岡野雄一さんです。

[介護110番]サイト 
http://www.kaigo110.co.jp/

 
〈 編集者からのおすすめ情報 〉
 介護に悩んでいる方、今後のために心の準備をしておきたい方にぜひ、読んでいただきたい本です。
 介護に役立つヒントとアイデアがいっぱいつまった一冊ですが、それだけではない、介護される側の苦しみと、介護する側の苦しみが伝わる、感動と涙の本でもあります。
 人生の最後の最後、周囲の人や物がわからなくなってしまう不安と焦り、そんな親を前にした子のせつない思い。介護保険もお金も、こういった心の葛藤を解決してはくれません。だからこそ、同じ経験をした人の共感が、大きな癒やしとなるのです。
 本書には、相談内容やレス内容を含めて、多種多様な経験談が載っています。その中に、初めてショートステイに義母を預けた話があります。その一部を以下に掲出します。
 
 その日、「○時に迎えに行きます」と書かれた手紙を持たせ、ショートステイ先に義母を預けました。予定よりちょっと早めの時間に迎えに行くと、スタッフの方たちが、「わあ~!もうお迎えに来ちゃった! 帰る支度しないと~」と、〈お迎えが早まった作戦〉を実行してくれました。そして義母の手には持たせた手紙が握られていて、何度も何度も見たのか、すり切れていたようになっていました。

 みんなの心のやさしさ、せつなさがしみわたります。
 「つらい」「苦しい」だけではない、介護がもたらす深い感動が、読み進むにつれ、胸に広がってきます。 

〈 目次をみる 〉
物忘れがひどいのに、一人暮らしできると言い張る母。
親に聞きにくいこと(財産や施設入所など)をみなさんはどうやって切り出しましたか。
本人に、認知症であることを伝えるべきでしょうか。
父の認知症を認めず、怒鳴り散らす母。
やめさせたい義父の運転。
姑に、デイサービスに行ってもらいたいのですが……
母が認知症と診断されました。これからどうなっていくのでしょうか。
すぐお金や物を隠す母に、父がイライラします。
徘徊の始まった義父にどう対処したらよいでしょうか。
半身不随の父。社会復帰に向けてなんとかリハビリをしてもらいたい。
母が食べてくれません。いったいどうしたら……
真夜中の痰の吸引で困って待っています。
療養型病院に入院している胃ろうの父が口から食べさせてくれと言います。
遠距離実家での老老介護が限界になりました。
義母に、「姥捨て山に捨てた」と責められるのがつらい。
おひとりさまの叔父の世話に両親が憔悴……
義父が半身麻痺となり、同居、自宅改修と決断を迫られています。
何につけ「死にたい」と言う母がしんどい。
ひとりぼっちの介護。
父が危篤に。介護放棄した次男を葬儀に呼びたくない。

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