- 〈 書籍の内容 〉
- 絶対見つかってはいけない子の運命は?
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
米国でシリーズ累計470万部超!の
大人気児童書が、とうとう日本語版で登場!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
物語の舞台は、アメリカのとある片田舎の町。
12歳の少年ルークは、両親、ふたりの兄とともに、
森の中の家で静かに暮らしている。
兄たちとちがい、ルークは学校へ行くことも、
友だちと遊ぶこともできない。
なぜなら、ルークは、
政府によって禁じられた3番目の子ども
「シャドウ・チルドレン」だから。
存在してはならない子、それがルークなのだ。
ある日、ルークは、隣に引っ越してきた家にも、
自分と同じような存在がいることを発見する。
思い切って忍びこんだ隣家にいたのは、
自分と同じ3番目の子ども、ジェン。
正義感の強いジェンは、
「シャドウ・チルドレン」の現状をかえようと、
デモを計画していた。
自由をうばわれた子どもたち「シャドウ・チルドレン」が
挑む人口警察とのたたかいの結末は?
そして、絶対に見つかってはいけない子、
ルーク・ガーナーの運命は……?
- 〈 編集者からのおすすめ情報 〉
- ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
原書は、世界最古にして最大の図書館協会・
アメリカ図書館協会が選んだ
"本を読まない子どもにもおすすめの本"
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
米国で人気の児童文学作家ハディックスによる本書は、
とにかく一度読み始めたら手を止めることができない
巧みなストーリー展開とテンポのよい場面転換が特徴。
絶対見つかってはいけない子・ルークの運命が気になって、
どんどん読み進み、ドキドキしながら、
あっという間に読み終わってしまいます
(担当の私は、入稿から校了まで
5回は読みましたが、毎回、「やっぱりおもしろい」…と、
飽きることなく編集作業ができました)
翻訳は、長年中学で英語を教えてきた梅津かおりさん。
ふだん子どもたちに接している梅津さんの文章は、
子どもたちにもわかりやすく、
とても読みやすく仕上がっています。
- 〈 目次をみる 〉
- 1★消えた森 2★三番目の子供 3★外出禁止 4★ひとりぼっちの食事 5★政府からの通告 6★重い税金 7★屋根裏部屋でひとり 8★お手伝い 9★窓に映った顔 10★さまざまな疑問 11★だれかのいる証拠 12★大きな賭け 13★スポーツ家 14★きみはだれ? 15★はじめての出会い 16★仲間の存在 17★二度目の訪問 18★チャットルーム 19★『人口規制法』 20★うその身分証明書 21★嵐の前の静けさ 22★デモの計画 23★迷い 24★デモの前夜 25★デモのゆくえ 26★侵入 27★ジェンの父親 28★真実とうそ 29★人口警察 30★新たな出発
子供向けではないのではないかと思うくらい凝ったストーリーだと思った。 ジュニア文庫ではなく一般向けでも良さそう。 (30代 女性) 2018.11.9
3人目の子供が見つかったら死んでしまうのが悲しい(10代 女性) 2018.5.9
あなたにオススメ!
- 同じ著者の書籍からさがす
著/エリザベス・ルドニック 訳/梅津かおり