- 〈 書籍の内容 〉
- ひょんなことからプロ野球の監督になった野球好きスカウト部長奮戦記
▼第1話/開幕ダッシュ!?▼第2話/虚仮(こけ)の一心▼第3話/低迷脱出▼第4話/首の皮一枚対対(サシ)対決▼第5話/ビールを飲んで▼第6話/空見たことか!?▼第7話/夏の空▼第8話/GMのCM▼第9話/王子様のスキャンダル▼第10話/サッチモ更迭!? ●登場人物/小川完太郎(通称“サッチモ"。浦安バンタムズ監督)、広岡GM(バンタムズのゼネラル・マネージャー) ●あらすじ/いよいよ1996年のペナントレースの幕が開けた。サッチモ率いる「バンタムズ」の開幕戦の相手は横浜ドルフィンズ。さて、今季のバンタムズの目玉選手は、オープン戦で5ホーマーを打っている大型ルーキー・江口ジローには、ファンのみならず広岡GMもジローの活躍を期待していた。ところが、ドルフィンズのエース・村野の投球に翻弄され、4連続三振でいいところなし。そのうえ守備のほうでも、逆転サヨナラ・ホームランにつながるエラーもしてしまう……(第1話) ▼昨夜に続くドルフィンズとの試合でも大型ルーキーのジローは相変らず不調。おまけに広岡GMが自ら渡米して採ってきた“助人3人衆"のノートン、ダグラスの両大砲も音なしで、投手のスケルトンは肘の故障で戦線離脱中というありさま。業を煮やした広岡GMは、サッチモに不調のジローを外して池端を使えと指示する。しかし、サッチモは「今、外したらジローは一生立ち直れません!!」と拒否する……(第2話) ●本巻の特徴/サッチモの情のある采配で見事に不調から抜け出したルーキー・江口ジロー。今季で監督2年目となったサッチモは、ペナントレース序盤戦でつまづくが、二軍練習場で出会った野球好きの老婆・お小夜さんの言葉に元気付けられてから腹を括って采配し始めた結果、チームの成績もムードも徐々に上向いていく。ほかに、江波と別れた妻と息子(第7話)、そしてジローと少女ファン(第10話)との心温まるエピソードも収められている。 ●その他の登場キャラクター/大山監督(ドルフィンッズ監督)、江口ジロー(バンタムズの大型ルーキー)、中堂(バンタムズのヘッドコーチ)、ケン・ノートン(バンタムズの助人)、ケン・ノートン(元メジャーのバンタムズの助人)
- 〈 電子版情報 〉
- サッチモ 4
Jp-e : 091836340000d0000000
いよいよ1996年のペナントレースの幕が開けた。サッチモ率いる「バンタムズ」の開幕戦の相手は横浜ドルフィンズ。さて、今季のバンタムズの目玉選手は、オープン戦で5ホーマーを打っている大型ルーキー・江口ジローには、ファンのみならず広岡GMもジローの活躍を期待していた。ところが、ドルフィンズのエース・村野の投球に翻弄され、4連続三振でいいところなし。そのうえ守備のほうでも、逆転サヨナラ・ホームランにつながるエラーもしてしまう……(第1話) ▼昨夜に続くドルフィンズとの試合でも大型ルーキーのジローは相変らず不調。おまけに広岡GMが自ら渡米して採ってきた“助人3人衆""のノートン、ダグラスの両大砲も音なしで、投手のスケルトンは肘の故障で戦線離脱中というありさま。業を煮やした広岡GMは、サッチモに不調のジローを外して池端を使えと指示する。しかし、サッチモは「今、外したらジローは一生立ち直れません!!」と拒否する……(第2話)
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