- 〈 書籍の内容 〉
- ▼第36話/メガネ男が再び空を飛ぶ▼第37話/彼らが貴子を訴える▼第38話/母が消える▼第39話/父が学校へ行く▼第40話/母は青空の下へ立つ▼第41話/人々がつめかける▼第42話/ムシ君が逃げ込む▼第43話/たてこもり続ける▼第44話/父が回想する▼第45話/再び会社の人が来る▼第46話/解散する▼最終話/人は死ぬ●登場人物/鈴木貴子(鈴木家の次女。中学生)、鈴木昌子(鈴木家の長女。不良たちに暴行された記憶がトラウマとなっている)、鈴木一郎(貴子・昌子の父。リストラで会社に解雇されファミリーレストラン店長をしていたが、いまは失業中)●あらすじ/昼休み。相変らず貴子は屋上にのぼっていた。そこでムシ君がいじめに遭う。逆上した貴子はいじめっこ連中のひとりにケガをさせてしまう(第36話)。ケガをした男の子が母親に連れられ、貴子の家にやってきた。いじめの事実はないという。教師がムシ君に事実を確認すると…(第37話)。母の入っている宗教が強制捜査を受けた。しかもテレビのニュースでは、母が主宰者になっていた。おまけに全国指名手配中だという(第40話)。いじめっこを殺したムシ君が貴子を頼ってやってきた(第42話)。母とムシ君、ふたりの犯罪者をかくまう鈴木家は、マスコミの恰好のネタになっていた。そんな折り、心労がたたったのか、父が倒れてしまう(第42話)。●その他の登場キャラクター/ムシ君(第36~38、40~43、最終話)
- 〈 電子版情報 〉
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学校での貴子へのいじめがひどくなってきた。それを知った父が突然学校にやってきて、毎日貴子を教室で見張ることに。そして、家から消えてしまった母は、「ニコニコ人生センター」の勧誘活動である「訪問」に幸せを感じていた。鈴木一家の行末は…。
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