- 〈 書籍の内容 〉
- こんな声聴いたら、絶対宝物にしただろうな
そんなにアキ君にやらせたかったんですか?
でもすみません、カノジョは僕がもらいましたー
僕の宝物にします――
「どうしよう俺、天才見つけちゃった」。音楽プロデューサーの高樹(たかぎ)にスカウトされた理子(りこ)。スタジオに行った理子たちは、クリュードプレイのアキのプロデュースで「デビュー決定」を告げられる。たまたま事務所に来た秋(あき)は、「会わせたい子がいるんだよ」と、高樹からプロデュースの話を聞く。今まで高樹にいいように利用されてきたと思っている秋が反発していると、「その話、横からかっさらってもいい?」。心也がプロデュースをかってでて…!?
- 〈 電子版情報 〉
- カノジョは嘘を愛しすぎてる 3
Jp-e : 091327500000d0000000
「アキ君は…本当に馬鹿だな…」「――…」「そんなに不機嫌そうにしないでくださいよしょうがないじゃないですか本人がやらないって言ったんだから」「…聴けばやったよ」「そうでしょうねーだって彼声フェチだもんなーこんな声聴いたら絶対宝物にしただろうな…」「……」「そんなにアキ君にやらせたかったんですか?」「……」「でもすみませんカノジョは僕がもらいました僕の宝物にします」
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