ブームはとある千葉の書店から始まった…。
一人の書店員の熱が全国に広がった

「翻訳ものは冬の時代」と言われるなか、本作を読んだ丸善津田沼店の沢田史郎さんが「とにかく何しろ、控えめに言っても今年上半期、一番ずーっと読んでいたかった本」と大絶賛。カバーに描かれたロボットのタングを紙工作して、立体POPとして売り場に置いたところ大きな反響がありました!
書店員のあいだでもじわじわと評判が広がり、「うちにもタング、来てくれないかなあ」「ダメ男だった主人公の成長に拍手喝采!」「装丁も素敵!あなたの本棚にも是非!」「多幸感と祝祭性にあふれた新時代のお伽話」と、次々にSNSやブログにアップされました。

一人の書店員の熱が全国に広がった
やがて小学館内に製造工場が…

全国の書店から手作りロボットを置きたいという声が相次ぎ、ロボット制作員を2名確保し、量産体制でロボット作りを開始。
さらにJR東日本の駅構内に出店するブックエキスプレスの全スタッフが選ぶ「エキナカ書店大賞」に本作が選ばれ、3月から全25店舗にタングが出向することに!出張や春休みの行楽に行く人たちの目にとまり、エキナカのタングが話題にもなりました。
そしていまや160体以上のタングが全国書店に置かれ、本書は12刷6.5万部と売上を伸ばしています。

やがて小学館内に製造工場が…

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