少女マンガ史を塗り替えた『風と木の詩』が生まれるまでの、葛藤と模索の日々を振り返る竹宮惠子の半生記。少女マンガ家のトキワ荘「大泉サロン」でコミック新世紀を夢見た日々、少年同士の恋愛というタブーへの挑戦などを余すところなく綴る!
■この本の推薦者 著者 竹宮惠子さん
1950年徳島市生まれ。マンガ家。'68年マンガ家デビュー。'70年上京し、後に「大泉サロン」と呼ばれる東京都練馬区大泉にあるアパートに住み始める。'74年『地球(テラ)へ…』などを大ヒットさせる。'80年小学館漫画賞受賞。2000年より京都精華大学教授、'14年学長に就任。同年に紫綬褒章を受章。