豊富な写真やイラストを駆使して、見開き1テーマで、子どもたちの持つさまざまな疑問や興味についてわかりやすく解説する〈キッズペディア〉シリーズの最新刊。今回は、国内外の世界遺産の謎と不思議について解説します。 日本の世界遺産については、現在登録されている19件すべてを紹介。2015年に登録されたばかりの「明治日本の産業革命遺産」も、“軍艦島”のあだ名で知られる端島炭坑(長崎県)を中心に紹介しています。これらの物件が、日本にとってだけでなく、世界にとっても価値ある“遺産”であることが、本書を読んでいただければよくわかります。 また海外の世界遺産については、子どもたちでも名前を聞く機会があり、関心が高く、人類にとって重要なものを厳選して、写真や図解イラストで紹介しました。「エジプトのピラミッドの内部はどうなっているの?」「ガラパゴスゾウガメの甲らは島によって形がちがう!」「オーストラリアのウルルは、山じゃなくて巨大な岩!」などといったことがひと目でわかる、写真や図解が満載です。 小中学生のお子さんたちだけでなく、お父さんお母さん、お爺さんお婆さんが読んでもビックリするような世界遺産情報をたくさん盛りこみました。子どもから大人まで楽しめる、世界に向けて視野や興味が広がる、そんな本になりました!
■この本の推薦者 児童・学習編集局 編集長 髙成 浩
学習ビジュアル百科〈キッズペディア〉シリーズの編集部から、最新刊のご案内です。謎と驚きに満ちた世界遺産の秘密と魅力をたっぷり紹介する本です! ●特設サイト http://www.shogakukan.co.jp/pr/kidspedia/sekaiisan/