お知らせ
2016.3.4
奇跡のロングセラー、ついに100万部突破! 世代を超えて読み継がれる『世界から猫が消えたなら』
この記事は掲載から10か月が経過しています。記事中の発売日、イベント日程等には十分ご注意ください。
川村元気のデビュー作、『世界から猫が消えたなら』。5月14日に全国東宝系にて公開される映画の宣伝が本格化したことによる販売増を受け、本日3月4日に文庫版の9刷が決定。この重版で、単行本・文庫本の累計部数が101万5000部を記録しました。
101匹わんちゃんもびっくりの、101万匹ねこちゃんの達成です!
LINE初の連載小説をまとめた単行本は、2012年10月に刊行。2013年本屋大賞にノミネートされるなど話題となり、ベストセラーになりました。
その後、映画化決定を機に2014年9月に文庫化。現在にいたるまで、奇跡のロングセラーを続けています。そして現在『世界から猫が消えたなら』はコミック化、電子書籍化、オーディオブック化、中国・台湾・韓国で翻訳されベストセラーとなっています。
【あらすじ】
郵便配達員として働く三十歳の僕。猫とふたり暮らし。ある日突然、脳腫瘍で余命わずかであることを宣告される。僕が絶望的な気分で家に帰ってくると、自分とまったく同じ姿をした男が待っていた。その男は自分が悪魔だと言い、「この世界から何かを消す。その代わりにあなたは一日だけ命を得ることができる」という奇妙な取引を持ちかけてきた。
【絶賛の声、続々!】
さらりと、凄いことを書いている小説だ。頭で考えた文章ではなく、感じるままに書きなぐった言葉が、ストレートに突き刺さる。川村元気の小説は、音楽だ。
───秋元 康(作詞家)
困ったことに、面白すぎる。軽やかでありながら、深く、笑ってしまうのに、切ない。
───小山薫堂(作家・脚本家)
「泣ける」と評判の映画は、5月14日公開
映画「世界から猫が消えたなら」公式サイトはこちら
(c)2016 映画「世界から猫が消えたなら」製作委員会
小学館文庫
『世界から猫が消えたなら』 川村元気
定価:620円+税
関連リンク