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2016.2.19

少女マンガで革命を起こした竹宮惠子の半生記、『少年の名はジルベール』が売れています。

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少女マンガで革命を起こした竹宮惠子の半生記、『少年の名はジルベール』が売れています。

 本書は、竹宮惠子が「創作すること」を余すことなく綴った渾身のノンフィクションノベル。それは、少女マンガの黎明期を第一人者として駆け抜けたマンガ家が自ら著した、読み応えたっぷりの貴重な半生記になっています。

 

 少女マンガ家版トキワ荘とも言える、東京都練馬区大泉にあった「大泉サロン」で、少女マンガで革命を起こすと仲間と語り合った日々。当時はまだタブーであった「少年同士の恋愛」を見事に描ききり、現在のBL(ボーイズ・ラブ)の礎を築いた名作『風と木の詩』創作秘話。また、現在京都精華大学学長として学生たちに教えている「クリエイターが大切にすべきこと」などを収録。漫画ファンならずとも、とても興味深い内容が満載です。

 

 発売前から、本書を待ち望む読者のツイッターが大きな盛り上がりを見せました。そして発売後も話題を呼んで、たちまち増刷決定。往年の漫画ファンだけでなく10代・20代の方にも多く手にとっていただいています。

 未読のあなたにも、是非この機会にお読みいただき、少女マンガの革命をリアルに感じてみてはいかがですか。

 

『少年の名はジルベール』 竹宮惠子

定価:本体1,400円+税

本書の内容はこちら

 

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