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2015.11.20

『キッズペディア 世界遺産』には、謎とふしぎにあふれたビックリ情報がギッシリ!!

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『キッズペディア 世界遺産』には、謎とふしぎにあふれたビックリ情報がギッシリ!!

 見開き1テーマの構成でわかりやすく、写真や解説イラストをふんだんに用いて、子どもたちが日常でいだく疑問や興味に応える、学習ビジュアル百科〈キッズペディア〉シリーズ。新発売の最新刊『キッズペディア 世界遺産』では、国内外の世界遺産の謎とふしぎに迫ります!

 

 『キッズペディア 世界遺産』では、日本の世界遺産は2015年登録されたばかりの「明治日本の産業革命遺産 製鉄・鉄鋼、造船、石炭産業」まで19件すべてを紹介しています。この最新の世界遺産は、通称「軍艦島」こと端島炭坑(長崎県)が有名ですが、全体では8県に渡る広い範囲で世界遺産に登録された物件があります。またこれで、世界遺産がある都道府県は26になりました。つまり全47都道府県のうち、なんと半分以上になんらかの世界遺産があることになります。意外に身近に、世界遺産はあるのです。たしかに少し前までは「世界遺産≒有名な観光地」というイメージがありましたが、現在は学校でも、地元の世界遺産の話題をきっかけにして、我が町の歴史や文化・産業などといった特色を学ぶ授業が行われているそうです。

 

 

 本書ではさらに、“将来の世界遺産”といえる「暫定リスト」に登録されている日本の世界遺産候補も、すべて採り上げています! 本書でお近くの世界遺産や世界遺産候補を探して、実際に見に行ってみるという使い方も楽しいのではないでしょうか。

 

 

 

 また、海外の世界遺産については、「エジプトのピラミッド」「イースター島のモアイ像」「ニューヨークの自由の女神」「ガラパゴス島の生きもの」など、子どもたちでも名前を聞く機会があり、関心が高いものを厳選して紹介しています。それはまるで「現代の七不思議」大集合といった趣向です。それらを、写真や図解イラストをふんだんに用いて詳しく解説しています。

 

 

 

 来年2016年はオリンピック開催年ですが、じつは本書『キッズペディア世界遺産』にも、意外なことに(?!)オリンピックのネタがあるのです。それはギリシャの「オリンピアの考古遺跡」。オリンピックの会場で灯される聖火は毎回、ここで採火式が行われ、太陽の光を集めて点火した炎が、聖火リレーで運ばれていくのです。

 

 さらに2016年開催地ブラジルのリオデジャネイロは、2012年に世界文化遺産に登録されました。こちらも本書で紹介しています。リオといえば美しい風景で有名ですが、カリオカ(リオで生まれ育った人)たちは「この美しい町にふさわしい自分でいたい」と強く願って、自らの肉体をシェイプアップするのですって。そういう感覚って、「富士山のように立派な人になりたい」と願う私たち日本人と案外似ていませんか? ……あ、もちろん「富士山」も世界遺産、当然本書で紹介しています。

 

 

 そもそも世界遺産は、人類全体にとって貴重な財産を未来の人たちに遺すことを目的として生まれました。つまり、未来を担う子どもたちこそが、おとな以上に、世界遺産について詳しく知るべき存在なのです。本書は、その大切な“最初の一歩”の役目を果たす一冊です!

 

『キッズペディア 世界遺産』

 定価:本体3,600円+税 2015年11月20日発売

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