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勝間さんの本に対する姿勢はあくまで一貫していて、マーケティングまでを含めた
「読み・書き・珠算」のフレームワークである。
そして そのフレームワークから派生したのが、この『読書進化論』キャンペーンなのだろう。
この本の試みはとても楽しめます。
今迄は 1人で読んで1人で考えていたのが、同じ教材でいろんな人の読後感を聞くことが出来る。
広く読書会をしているようだ。 勝間和代のBook Lovers
否定・肯定 人それぞれであるが、それがまたいい刺激である。
“みんなちがって みんないい” の感覚だ。
勝間さんの著書は 他にもたくさんあるが、ここではあくまで「この本」について論じるのが妥当であろう。
大都市圏にいて リアル書店とネット書店を併用できるような環境にいれば、著者の歩んでいるような「読書進化論」に達する事も証明済みである。
しかし それ以外の地域にいる人たち(私も含めて)にとってはそうもいかないのです。
ネット書店の普及で大分助かってはいるが、やはり リアル書店ならではの良書とのめぐり合いを望みたい。
本の市場はいまだ中央集権的ではないか。
田舎にも本の流通を。
個(パーソン)の「読書進化論」は進んでいるが、
公(パブリック)の「書店進化論」は未だ開発途上中である。
環境が整わずして進化なし。
これは自然の摂理である。
リアル書店が身近にない人たちのさけび、このキャンペーンのトラックバックからもいくつか聞こえてきました。
皆さん どんな対処法を実践しているのでしょうか、意見交換してみたいです。
勝間さんの次なる野望に、是非とも「書店進化論」なるもの(定義はあいまいですが)を推進してほしいですね。
[概要]
ウェブ時代の「人生を変える本の使い方」を、自分自身の歩みと考えながら、ていねいに紹介。著者の視点から、「本」の新しい価値が次々と明らかに。
[目次]
序章 成功や自由は、読書で手に入れる
第1章 人を進化させる読書がある
第2章 進化している「読む」技術
第3章 「書く」人も進化する
第4章 「売る」仕組みを進化する
終章 これから「読みたい」「書きたい」「売りたい」と思っているみなさんへ
[ポイント]
・ネットと本を使い分ける
買う本をきめている場合はネット、そうでない場合は書店で吟味してから買う。
書店ではおもいがけない出会いもある。
・著者とどういう話をしたくて、何を質問したいのか
本を読むときのテーマがあるとないとでは、読者の体験そのものが違ってくる。
目的のない読書はアジェンダを設定しないミーティングのようなものだ。
・読書で他者の人生の疑似体験ができる
本のいいところは、亡くなってしまった人でも、遠方に住んでいる人でも、直接はことばが通じない人でも、その人たちの経験や知識に本という形で出会えることである。
・本の信憑性をきめるのは自分
やらないうちからインチキだと断言してしまってもいけないし、逆に鵜呑みにして魔法の杖のように考えて行うのも危険である。すべてに好奇心と健全な疑いを持ちつつ、調べたり、体感する事が、著者との体験談の共有である。
[感想]
「読む」「書く」「売る」ことにとことんこだわり、ITと読書両方に通じている勝間和代さんだからこそ書くことができた本だと思います。
最近多くの読書術の本を読む中で、どれが正解なのか?と考えていましたが、読書法に正解はなく、「どれが自分に合うか」が大事なのだと思うようになりました。
色々な読書法のエッセンスを組み合わせて自分だけの読書術=インディビジュアルリーディングを開発していこうと思います。
本書はそれを作るためのいい材料となりました。
人によって「本」の価値は様々です。
勝間さんのおっしゃるように「本は他者の経験を疑似体験するものだ」と私も思いますが、それは本の一面にすぎないのではないかと感じるようになってきました。
師であり、経験の語り部であり、娯楽でもある読書、これからも日々続けていきたいと思います。
[マインドマップ]
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]
[解説動画]
私が読書に目覚めたのは、ほんの半年前です。
現在、34歳。かなり遅き目覚めでしたが、
確実にそれは私に変化を与えるものでした。
きっかけは、勝間和代さんです。
この本読書進化論(勝間和代著/小学館新書)の著者であり、
2006年1月〜2008年6月までのおよそ2年半で11冊の著作があり、
2008年7月時点で、すでに累計150万部を超えるひと。
勝間さんに出会って私はたくさん本を読み始めました。
まずは、勝間さんの本や薦められている本をかたっぱしからとりあえず読みました。
この半年で24冊、月平均4冊、週間平均1冊。
普通の人からしたら決して多い数ではないのでしょうが、
今まで月1冊読むかどうかだった私にとっては、すごいことです。
日々、家事や子育てに追われる中で、とにかく隙間時間を見つけてはヨムヨムヨム。
家のいたるところに本を置き、とにかくすぐに手に取れる様にして、
外出する時には常に本を持ち歩く。
そして、読書に目覚めて、半年後、私にかなりの変化が起きていました。
一番大きなものは、自分の人生の目標(予定)が明確になったこと。
それにより、私の行動ははっきりと変わっていったのです。
■まずは、自分投資のための資金を得ようと就職を考えました。
■およそ7年半ぶりのフルタイムで働くことを決めたので、
就職に有利になるような資格取得に挑むため、パソコン学校に通う。
■次々と6つの資格取得をする。
■ブログをはじめて、思ったことを宣言してしまうことで自分を追い込む。
■英語アレルギーだったが、気持ちを入れ替え、
NHKラジオ基礎英語1と2を毎日聞き始める。
■その間、体力も鍛え、集中力を身につけようとマラソンを始める。
■もちろん家事、育児、自宅でやっていたパン教室はいつもどおおりやりながら。
■そしてこの11月に就職先を見つけ、フルタイムで働き始める。
■来年2月にはTOEICを受ける予定。
■来年4月には通信大学に通学予定。
■おまけ。来年、市民向けハーフマラソン大会へ出場予定。
これは半年間読書するという習慣で、私に起きた変化です。
今でも読書を続けているので、この変化はより進化したものになり、
着実に前に進めていける自信が少しずつでてきました。
そう思わせてくれたのは、10月に発売された、この「読書進化論」を読んでです。
とりあえず読書を始めた私がなぜ変化できたのか、アンサーがそこにはありました。
本を読んで、いいなと思ったことをとにかく真似してやってみる。
それだけで、変われるというのはちゃんと裏付けがあるのだということです。
ここまできたら、欲がでてきまして、今は「読む」技術を進化させようと
12月にフォトリーディング講習に参加することにしました。
読んでおしまいにしない!ということもちゃんとこの本で学んでいたのですね。
このままいったら、書きたくなって、いつか自分で本を出すかもしれません。
私は人生の目標(予定)を明確にしたので、それが実現すればかなりのドラマが書けます(笑)。
夢は膨らんでいますが、今はできるところから確実にやっていくしかありません。
魔法の杖などはなく、すべては自分の行動しだいだということもこの本で学びました。
だからこそ読書。日々の成長をいろんな著者の経験から学んで糧を得たいと思っています。
そして読書とともに進化して勝間さんのように世の中に貢献できるように、私も生き続けたいです。
この本はとてもすんなり言葉が頭に入ってきて
私にとっては勝間さんから「お手紙をもらった」
そんな気分になりました。
以前、勝間さんは
自分の本が思った以上に売れた理由
そして勝間さんの本を読んで
変化があった方のアンケートの結果などを
皆さんにもお知らせします と
おっしゃっていたのですが…
その答えがすべてこの本の中に
書かれていて嬉しく思いました。
本を読み終えた後に行動に移さないと
意味がない と頭では解っていても
なかなか実行出来ないのが
現実なのですが
この本を読み終えて
改めて本の読み方、ウェブとの使い分け
そして。。
みんなも本を書ける と
励まされている気がします。
テレビ、新聞、雑誌、ラジオ
色々な媒体を通して
勝間さんの試みを拝見して
基本は「読書」なのかなぁ〜と
感じています。
私自身、そして子供たちが
今以上に楽しんで読書をすることを
目標にしたいと思います。
本屋でバイトをしていたことがある。
「スチュワーデスになったらタダで外国に行ける」というくらい安直な発想で、「本屋でバイトすればタダで好きなだけ本が読める」と思った。
だから、初めてのバイトはよく行く近所の本屋と決めていた。
実際書店で働いてみると、もちろん自由に好きな本が読める時間など一切ない。また、本の仕入れについても、新刊本は書店員が全部目を通した上で選んでいるのだとばかり思っていたが、まったく違った。バイト先は大手書店の支店だったので、流通先から「今月の新刊セット」のような包みが売上データに応じて送られてくるので、それを並べるだけであった。
けれども、レジに立っていると、お客さんから尋ねられるのは、”売っていない本”ばかりなのである。
「今日みのもんたの番組でやっていたモロヘイヤの効能が書いてある本ありますか」「うちの間取りが風水的に問題ないか調べられる本は」「ラジオで朗読していた金子みすずとかいう人の詩集は」「先週発売になったゲームの攻略本は」などなど。
本屋にいるとテレビも見ていないから、さっぱり要領を得ず、かといって立て続けに何人にも同じことを聞かれて目的の本がなかったりすると、バイトの分際であっても結構悔しいものである。「テレビ局と本屋がタイアップして、事前に入荷するような方策をとった方がいいんじゃないか」と思っていた。
この「読書進化論」は、本屋でバイトをしていた頃に感じでいた漠然とした疑問や思いが、スカッと晴れ渡るように感じられた本である。本当は本を読みたかったのに、本屋に行っても売っていないからあきらめて帰っていったたくさんのお客さんの後姿を、勝間和代さんは見逃さなかった。
「読者」「著者(編集者)」「出版社(書店)」という視点で分析をしている。かつてはそれぞれ距離があった三者が、webを通じてつながり、そのコミュニケーションがさらなる相乗効果を生み出している。
「読み手」と「書き手」の垣根はwebによって低くなった。本は「読み手」の人生に影響を与えるツールであると同時に、書店で手に取る行為が「書き手」や「売り手」にも影響を与える。読書が社会的な行為であると、これほどはっきり語った本があるだろうか。
同時に、「読書進化論」は紙のポータルサイトでもある。本と本屋とwebの情報源である。この本を読んで2週間しか経っていないが、本に対する見方も大きく変化し、「BookLovers」のPodcastを聞くようになり、書店を見て回る楽しみも格段に増した。紙を綴って表紙をつけた物体に、生きた人々が関わっている。そして、私のその一人。大げさに言えば、本があるこの世界が今まで以上に愛おしく感じられる、小さくて大きなきっかけである。
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追記
「読書進化論」を読んで頭に浮かんでいたイメージは、ディズニーの「美女と野獣」で野獣が館の図書館をベルにプレゼントするシーンです。高い天井にまでびっしり詰まった本。ベルと野獣の関係が親密になるきっかけのシーンでもあり、小さな村社会から読書を通じて、時間や空間を越えて自由になる魔法の空間のように描かれています。
実際のところは、難しい本にすぐ音をあげてしまうのですが、「読書」ということに対しては、そんなロマンティックな思いを変わらず抱いています。
学生時代、書店のフロアを一周しながら、夢見ていた未来の姿を改めて思い出して、もう一度「夢」を一つずつ「予定」にしたいと思っています。
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