きらめく女優たち1
大映オールスターに彩られた娯楽大作から、
めずらしい喜劇・時代劇まで。
――若尾文子、20の顔。
2010年10月2日(土)〜10月22日(金)
1951年のデビュー以来、大映を代表する女優として活躍してきた女優、若尾文子。現代劇と時代劇の別を問わず、青春映画、恋愛映画、文芸映画からコメディ、ミステリまで、あらゆるジャンルの映画で多彩な女性像を演じてきた彼女の出演作20本を一挙上映。初期の若々しい青春ものから女ごころの複雑さを巧みに表現する女性映画まで、銀幕に花開いた大輪の輝きをお楽しみください。この機会を逃すとスクリーンでなかなか観ることのできない作品ばかりです。
『女が愛して憎むとき』 監督:富本壮吉 昭和38年 白黒 *16mm
『悶え』 監督:井上梅次 昭和39年 カラー
『不倫』 監督:田中重雄 昭和40年 白黒 *16mm
『鎮花祭』 監督:瑞穂春海 昭和35年 カラー
『珠はくだけず』 監督:田中重雄 昭和30年 カラー
『家庭の事情』 監督:吉村公三郎 昭和37年 カラー *16mm
『温泉女医』 監督:木村恵吾 昭和39年 カラー *16mm
『花の大障碍』 監督:島耕二 昭和34年 カラー
『女は抵抗する』 監督:弓削太郎 昭和35年 カラー
『銀座っ子物語』 監督:井上梅次 昭和36年 カラー
『勝利と敗北』 監督:井上梅次 昭和35年 カラー
『閉店時間』 監督:井上梅次 昭和37年 カラー
『八月生れの女』 監督:田中重雄 昭和38年 カラー
『愛河』 監督:田中重雄 昭和33年 カラー
『実は熟したり』 監督:田中重雄 昭和34年 カラー
『瘋癲老人日記』 監督:木村恵吾 昭和37年 カラー
『夜の罠』 監督:富本壮吉 昭和42年 白黒
『鉄砲伝来記』 監督:森一生 昭和43年 カラー
『滝の白糸』 監督:島耕二 昭和31年 カラー
『雪の喪章』 監督:三隅研次 昭和42年 カラー